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蜘蛛の巣

水田に蜘蛛の巣が広がっています
蜘蛛の種類も沢山ありますが、ここではヤサガタアシナガグモが多く見られます
カエルやトンボに脅えながらも、イネにとっての害虫であるヨコバイやウンカを食べてくれる、人間にとってはありがたい蜘蛛です蜘蛛の巣_b0156551_6184845.jpg
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# by arinomanma | 2008-07-25 19:13 | 景色

緑の濃くなった稲

3月に種籾を川の水に浸し
4月にその種籾を水苗代に手でまき
6月にイネを手で水田に植え
最近、漸くイネが緑の濃くなった稲_b0156551_075476.jpg青々とすくすく育つ様子が見られる

しかし、その周りでは
アナグマがやってきては畦に穴を掘って水田の水を排水させている
シュレーゲルアオガエルが水田の際に卵を産みつけている
アオガエルと思われるおたまじゃくしが水温があまりに上がったためか水田に浮かんでいる
イトミミズが水田土の中で盛んに活動し、土の表面には無数の穴が見かけられる
トンボがイネに止まって脱皮をしてとんでゆく
ツバメが水田の上を飛び、飛んでいる蜂やハエを食べている

農薬と化学肥料を一切使っていないから、こその風景である
# by arinomanma | 2008-07-08 00:09

田植えが終わりました

田植えが終わりました_b0156551_0524983.jpg


田植えもほぼ終わりです
田植えまでの時間がとても長く感じました

田植えが終わりました_b0156551_23343112.jpg
手前に見える、木製のものが”えぶり”です



これで、苗の心配はなくなりましたが、病害虫の心配が始まります
そして、草が生えやすい環境を作らないように
酸素を供給しないように、水を切らさないようにすること、
光が入りやすくならないように、除草機を押して水を適度に濁らすこと
に気をつけなくてはなりません
# by arinomanma | 2008-06-17 21:39 | 作業

朳(えぶり)をつく

朳(えぶり)をつく_b0156551_3185743.jpg
田植え前に、田を平らにし、土を落ち着かせます
水田に水を張り、耕し、平らにする時にえぶりを使います
水を張ると地の高低がよくわかります
地の高いところの土を低いところへ押し出します、押して使います
これは、除草剤の使用・不使用に関わらずとても重要なことです

除草剤不使用の場合は水田に水を張ることで地面に酸素を与えず、地の中の草の発芽を抑制します
使用の場合は、水を張ることで全面に薬を効かせます
また、土同志がくっつきやすくなります

田植え後に水を入れますが、苗は水中に埋もれてしまっては育ちませんので苗の丈より低いところまでしか水を入れられません。 私のように大きい苗を植える場合は殆ど問題ありませんが、一般に植えられている苗は小さいので大変重要です

また平らにすることで、田植えがしやすくなります朳(えぶり)をつく_b0156551_3193378.jpg
# by arinomanma | 2008-06-15 23:08 | 作業

田植え

1枚目の田植えが終了しました
日にちがかかったので、終了後すぐに除草機を押しました
草が生えてきませんように田植え_b0156551_6105311.jpg


田植え_b0156551_6131536.jpg
# by arinomanma | 2008-06-13 20:08 | 作業

中山間農業を見つめる、ありのままの姿

by arinomanma